江原絢子顧問が第32回「南方熊楠賞」を受賞

 和食会議顧問の江原絢子様が第32回「南方熊楠賞」を受賞されました。
同賞は、南方熊楠没後50年を記念して平成2年に和歌山県田辺市と南方熊楠顕彰会により制定され、民俗学、博物学の分野で顕著な功績を挙げた方に贈られます。
 田辺市広報、市長記者会見コメントで以下の授賞理由が述べられています。
「調理という作り手の視点から日本の食文化を深く探求することにより、日本における食物史を開拓し、「和食文化」を学術領域として確立することに大きく貢献した。さらに、功績として特筆すべきは、学会活動を先導し、地方、女性、次世代への研究者養成に大きく寄与している点である。人びとの暮らしのまわりに広がる文化に対して文献渉猟と現地観察を徹底するというスタイルをとっており、その点で南方熊楠の精神に大いに通じていると言える」

◆和歌山県田辺市ホームページ
https://www.city.tanabe.lg.jp/kikaku/files/20220318sityou.pdf

また以下報道がされておりますのでご参照ください。
◆朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASQ3L7H87Q3JPXLB00G.html?fbclid=IwAR3vuNVOrmA4EEpz60_1WR0ShxdEg2wDn0Bf6Z5YogzPMF_oc-qSoKfGZaQ