道具
−雪平鍋−
雪平とは、素敵な名前です。
使うほど愛着が深まります。
道具作りの職人さんにお話を聞いていただいた長田氏の道具愛も伝わってきます。
「和食」のつぼ Vol.2
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雪平とは、素敵な名前です。
使うほど愛着が深まります。
道具作りの職人さんにお話を聞いていただいた長田氏の道具愛も伝わってきます。
近頃のすり鉢は、食材を入れ電子レンジで加熱し、すり潰して和え物等にし、器としてすり鉢のまま食卓に出すことが出来ます。
揃えたい道具のひとつです。
岐阜県関市は、鎌倉時代から刀鍛冶が移り住んだといわれています。
大阪府堺市や新潟県燕三条も伝統技術が現代の刃物に受け継がれています。
近頃、包丁研ぎを習いました。
トマトがスッと切れる気持ち良さ。
料理が楽しく、美味しさも一段上がります。
今月からは、和食の道具のお話です。
健康や調理に様々な効用があるというお酢。
知ればお得。
今日からお酢活はじめます。
塩と梅酢で味付けしていたころ、微妙な量の差で味が変わる塩と酢。
味付けにちょうどよい割合が「いい塩梅」。
今月は、いい塩梅の酢のお話です。
漫画「もやしもん」の「もやし」とは、発酵に必要な種麹のこと。「萌える」が変化したようです。
古の知恵、麹菌は日本独自のものです。
発酵食品は、ごはんにお酒にとうってつけですね。
今月は、美味しさの秘密「発酵」についてのお話です。
長野のわさび田を見たことがあります。
清流とわさびの緑で清々しい気持ちになりました。
わさびの育つ環境がいつまでも続きますよう。
日本原産の野菜は、わずか20種類ほどのようです。
「わさび」もそのひとつ。英語でも「wasabi」
今月は、和食に欠かせない和のスパイスのお話です。
信州の伝統野菜「ねずみ大根」の辛い汁で食べる蕎麦の話が、鬼平犯科帳に出てきます。
現在も食べられている味、江戸時代からの味を試してみたいものです。
春に皇居のお濠土手に可憐な花の群生があるそう。
後に「江戸城濠大根」と名付けられたのです。
多摩川土手でも花を見ます。
ハマダイコン、花の絨毯が広がっています。