7月31日に、愛西市文化会館料理実習室にて技術講習会を行いました。東洋大学食環境科学部食環境科学科准教授で和食会議、調査・研究部会幹事の露久保美夏氏が講師を担当しました。教員、栄養教諭の方々33名を対象に実施しました。
【和食の魅力 〜だしってすごい〜】をテーマに、ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」の特徴について、多様な食材や調理技術が用いられること、米を中心とした献立構成とだし食材の原料などに関して触れました。
だしの話をした際には、昆布と鰹節の合わせだしを目の前で引き、立ち上る香りを感じながら味わい体験を行いました。また、煮干しを部位ごとに分けてそれぞれ味わったりしながら、見た目や香り、口に含んだ時に感じたことなどをお互いに共有しました。その後、全員で煮干しだしを用いた味噌汁の調理と鍋を用いた米の炊飯を行いました。調理過程ごとの意味や成分の特徴について触れたり、調理中に変化する香りを感じたりしながら実習は進められました。完成したご飯と味噌汁を味わう際には、湯に味噌を溶いた汁との味わい比較も行いました。
その後、子どもたちへの食育のアプローチ事例を紹介しました。過去に実施した「だしの授業」について、実際の子どもたちの声や反応を多数共有し、効果的な手法を学ぶことができました。
今回の講座が参加した方々の教育活動のヒントになりましたら幸いです。最後に、今回の企画・準備から当日の運営をサポートいただきました、海部地区家庭科教育部会の皆様に御礼申し上げます。



