9月26日(火)東京大田区の萩中小学校において、和食会議会員でお茶の水女子大学専門食育士(上級)の福留奈美さんによる出前授業「だしの教室」が行われました。福留さんは調査・研究部会の幹事としても部会運営にご尽力されています。

 今回の出前授業のねらいは、だし材料とだしの学習を通して和食文化の基本に「ごはんとみそ汁の組み合わせがあること」と「だしとうま味の大切さ」を理解することでした。座学で和食文化について広く学びながらたくさんの体験学習も行いました。
 先ず、お湯でみそを溶いただけのものと、にぼしで時間をかけてしっかりだしを取って作ったみそ汁との飲み比べをしました。
当然のことですが、だしを取った方が断然おいしい、味が濃く感じるというのがほとんどの児童の感想でした。さらに、お湯に塩としょうゆを加えただけのものと、昆布とかつお節できちんとだしを取り、塩としょうゆで味をととのえたものとの比較試飲も行い、だしの役割、大切さを実感しました。
 その他、一人ひとりがにぼしの解体と各部位の味見をし、昆布、かつお節(本枯れ節)、削り節、にぼし、干し椎茸の実物を手に取って、見て、触り、においを嗅ぎ、だしの材料とはどういうものかを学びました。
 
 対象は第5学年の2クラス合同で63名と多数で、場所は家庭科室にすし詰め状態、3~4校時通しの長時間に亘るセッションでしたが、終始活発な児童たちと楽しく授業を進めることができ、あっという間の90分でした。

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