2021年11月26日(金)、高知県田野町立田野中学校2年生(13名)を対象に「だしで味わう和食の日」飲み比べを含む座学授業を実施いたしました。
講師は、和食会議・個人会員の百田美知様が務めました。
日本と外国の「水」の特徴を知っていたくため、1)軟水2)硬水3)軟水でとった昆布だし4)硬水でとった昆布だし5)軟水で淹れた「田野恋茶」6)硬水で淹れた「田野恋茶」7)昆布+カツオだしの相乗効果のだしの7種類を飲み比べして頂きました。
*「田野恋茶」とは、開墾以来70年の歴史のある田野町ゆかりの茶園で、田野中学生が手摘みしたお茶の名称です。
日本と外国の「水」の特徴については、昆布だしからより、田野恋茶からの方が、よく認識して頂けたようでした。やはり、自分たちが手摘みしているお茶だけあります。また、昆布単体よりも、相乗効果のだしの方が、断然おいしいということを認識していただけました。しっかりだしをきかせることで、減塩にも繋がり、健康に良い食であるお話もさせて頂きました。
当日は、校長先生、教頭先生をはじめ、多くの先生にもご参加いただきました。また、高知新聞の取材が入り、12月1日(水)「だし飲み比べで和食文化学ぶ」と掲載して頂きました。
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/525536
中学生による、お茶の取組も、ぜひ継続して頂きたく願っております。