2021年12月2日(木)、高知県南国市立白木谷小学校5、6年生(7名)を対象に出前授業を実施しました。講師は、個人会員の百田美知様と、土佐料理「司」高知本店の北村店長、伊藤総調理長です。
百田様より「和食とは」と、当日の食材、県指定天然記念物「白木谷のタチバナ」と白木谷特産の四方竹についての座学と、だしの飲み比べを行いました。
続いて土佐料理「司」様より、だしの取り方について説明と実演。本物のだしのうま味を味わいました。続いて調理実習。献立は、⑴学校栽培米ご飯 ⑵みそ汁 ⑶カツオのなまり節と四方竹の煮物 ⑷南国市特産パプリカとじゃこの炒めもの ⑸タチバナ蜜煮。習ったばかりのだしを取り、みそ汁と煮物に使いました。包丁の使い方や、調理のコツなどのプロの技を直々に教えて頂きました。
昨年来の新型コロナ感染症の影響で、全児童が初めての調理実習ということで、保護者2名様にもご協力を頂き、特別な出前授業、調理実習となりました。
この様子は、テレビ高知の当日夕方のニュースで放送されました。また12月10日(金)には、高知新聞に掲載いただきました。
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/527776