2021年11月15日(月)アスク舎人駅前保育園(園児16名)に対して、「「和食」って何だろう?」をテーマに和食会議調査・研究部会幹事の露久保美夏様(東洋大学准教授)を講師に迎え、出前授業を実施いたしました。
授業は、子どもたちに分かりやすく和食を6つの特徴に分けて、ひとつひとつクイズ形式で質問しながら説明をされました。
1つめの特徴として「ごはんを中心とした食事」の説明の中での、ご飯とお味噌汁の配膳の位置については、ほぼ全員の子どもたちが、正しく理解していました。
2つめは、旬の食べ物の理解として、スイカ、さつま芋、イチゴ、大根を例に出し、質問した処、多くの子どもが手を挙げ、美味しく食べられる季節を間違えずに答えていました。
その他、栄養バランスの良さ、おはしの正しい使いかた、お正月や、節分、桃の節供等の行事と和食のつながり、そして、最後にかつお節や昆布を見たり、触ったりしながらだしについて興味深く学びました。子どもたちは、最初から最後まで元気よく、積極的にクイズに答え授業に参加していました。
授業が終わった後に保育園・栄養士の西野先生から、今日の給食は和食でかつおや昆布のだしを使っているので、良く味わって食べてくだいというお話があり、子どもたちの顔に笑顔が溢れていました。