2020年10月13日(火)13時30分より、京都産業会館にて第5回「和食と健康シンポジウム」2020秋を開催致しました。
シンポジウムには、約100名の方に参加いただきました。
また、この模様は後日会員向けにVTR公開を予定しています。
まず初めに、石川県立大学 准教授 小栁喬氏より、「伝統発酵食品が育んだ和食文化と、我々にもたらす健やかや未来」と題して、講演いただきました。
次に、産業総合技術研究所 上級主任研究員 辻典子氏より、「腸内環境と身体に優しい和食~免疫力の育て方~」と題して講演をいただきました。
最後にコーディネーターとして和食会議会長の伏木亨が入り、パネルディスカッションを行いました。
2つの講演とパネルディスカッションを通して、伝統的な和食文化の中で発酵食品が育まれてきたこと、発酵食品と腸内フローラと免疫力の相互関係などを理解することができました。
最後の質疑応答の場面では、多くの意見が出され、大変な盛り上がりを見せました。
調査・研究部会では、引き続き、和食と健康についてエビデンスをもって学ぶ機会を提供していきたいと考えています。