1月29日(水)東京都青梅市立若草小学校において、ユネスコに登録された「和食」をテーマに、和食会議事務局による和食文化のお話しと「だし」のうま味を体験する出前授業が行われました。
東京都は都内の公立幼稚園、小・中学校などを対象に、日本人としての自覚と誇りを持ち、多様性を尊重し、共生社会の実現や国際感覚を備えた人間育成をめざして教育に取り組んでいます。和食会議はこの趣旨に賛同して、希望を頂いた学校等で授業を行っています。
若草小学校では、6年生及び特別支援学級の児童約100名に対し、クラスごとに3回の授業を行いました。
45分の授業の中で前半が、ユネスコに登録された和食の特徴について学び、後半は、和食の料理の要である「だし」のうま味を体感しました。今回の出前授業の体験を通して、食べものや料理だけでない和食文化の一端に触れることができたものと思います。