和食と健康 2020春「長寿につながる和食を科学的に再発見する」開催報告

 令和2年2月4日(火)アキバプラザ(アキバホール)において、「和食と健康シンポジウム」をキヤノン財団様との共催で開催しました。
 当日は、約200名の会員及び一般の方に参加いただきました。
 まずは、小栁喬石川県立大学准教授より「伝統発酵食品が育んだ和食文化と、我々にもたらす健やかな未来」、辻󠄀一郎東北大学教授より「和食が心身の健康に及ぼす影響について」と題した講演がありました。
 その後、講演のお二人と伏木会長によるパネルディスカッションを行いました。
講演とパネルディスカッションを通して、伝統的な和食と発酵食品の関係や、1970年代の日本食が健康寿命を延ばすこと、またその食文化を継承するために食育が欠かせないことをエビデンスを持って理解する機会となりました。
 申込の多さや、アンケート結果から、「和食と健康」については、非常に関心が高いテーマであることを再認識し、5月に京都での開催以降も継続的に実施していきたいと思います。

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