7月11日(木)、栃木国際教育学院(栃木県宇都宮市)において、日本語学校の生徒約30名を対象に、和食会議会員の福留奈美講師による「日本茶の教室」の出前授業が開催されました。授業は、日本の文化を日本語で学ぶ内容です。
今回の授業に参加した学生は、全員外国人でベトナム・インドネシア・フィリピン・ロシアなど、主にアジアの学生です。
授業の前半は、お茶の種類について福留講師より講義があり、実演では株式会社伊藤園の鈴木氏がお茶のいれ方を実演しました。
後半では、日本の菓子について説明を受けた後、お茶と一緒に和菓子(せんべい・おかき・かりんとう・ようかん)を味わいました。更に、事前学習で自分の生まれた国のお茶(飲物)についての資料を作成し、10組の生徒から自国のお茶についてプレゼンテーションが実施されました。
海外留学生を通じて、和食と共に供されてきた日本茶が、世界に広がればと思います。