2017年11月20日(火)大阪府寝屋川市立寝屋川北小学校で、11月24日「和食の日」の取組みの一環として出前授業を行いました。
講師は、日本料理アカデミー地域食育委員会委員長で、山ばな平八茶屋主人の園部晋吾様にお願い致しました。今回の対象は、5年生120名で1クラス40名づつ45分1時限の授業を3回行って頂きました。
 
 園部様の授業は、まず、基本である五味、辛味、渋みとはなにかを丁寧にお話し頂きました。そしてだしの取り方の実演を通して、昆布だしの試飲、その昆布だしと鰹節の合わせだしの試飲、合わせることによってのだしの相乗効果の実感、合わせだしを効かせたお吸い物と本当の意味でのだしで浸した「お浸し」を試食しました。生徒たちは、その両方のおいしさにびっくりすると共に、だしの素晴らしさと重要性を強く感じていました。加えて、「お浸し」の試食の際には、盛り付けの仕方で美味しさも違ってくること、食べる方の気持ちを大事にし、料理にとっての心をこめることの大切さを伝えました。
 最後に、園部様の考える和食についてお話を頂きました。和食とは、ご飯を中心にして①だしを使った料理であること②日本独特の発酵調味料を使用していること。③季節を、旬を感じられる料理であること。④日本の文化、伝統産業を活かすことと述べられました。
 
 今回は、大阪府教育庁、寝屋川市教育委員会、大阪府学校給食会の方々もお越しになり、熱心に授業を見学され、大変参考になったとのご意見を頂きました。
 園部様の授業を通して、印象深かったのは、和食の良さを伝えていく中で、生徒の皆さん方に、感謝の気持ちを持つこと、他人への配慮・気配りを持てる様になること、食は、和食は、その人と人とを繋ぐ素晴らしいものであることを信念を持って取り組んでおられることを感じました。そうした思いは、生徒の皆さんに、また見ていらした先生方にも伝わったと思います。大変意義のある授業だったと思います。

DSC_0092
DSC_0098 (002)
DSC_0096 (002)
DSC_0088 (002)