●「だしで味わう和食の日」芸西小学校出前授業(11月17日)
昨年に続き、芸西小学校で出前授業を行いました。
講師は和食会議から東洋大学講師の露久保美夏さん、土佐料理「司」高知本店の北村店長、伊藤料理長です。2校時を使い、5年生36名を対象に行いました。
前半では露久保さんが和食とその特徴についてわかりやすく解説し、その後だしの味わいについて、昆布だしと鰹だしおよびそれを混ぜたものを味わい、一人一人がどのように感じたかを発表しあうことで学びました。
後半は、伊藤料理長が「司」の味噌汁を実演、その作り方で生徒たちが班ごとに味噌汁作りに取り組みました。だしは、あじじゃこ(鯵の煮干し)などを使ったと昆布、鰹節などからとったものです。具材には地元のナスを使い、うす揚げを添えました。
内容の豊富な授業でしたので、後半は時間が迫る中、子ども達は味噌汁をよそう役、調理器具を洗う役にてきぱきと役割分担し、講師や参観の先生方と一緒に味噌汁を味わい、まとめの発表をすることができました。
●「みのりの王国芸西フェスタ2017」出展(11月19日)
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「和食」(わじき)駅のある芸西村とは、「和食」(わじき)と「和食」(わしょく)の縁で、昨年から交流を行っています。
本年は、芸西村が主催する「みのりの王国 芸西フェスタ」にブース出展し、田島専務理事、武田で「だし」の試飲を行いました。出前授業を行った芸西小学校の児童も多数立ち寄ってくれ、またこちらから他のブースを訪問するなどして予定の200杯を完了しました。
芸西村役場のご担当や、調理室で一緒に調理を行った皆さん、ブースに立ち寄っていただいた方々と親しくお話しでき、和食会議の活動を伝えることができました。