事務局からのお知らせです。
農林水産省では、平成25年12月4日にユネスコ無形文化遺産登録された、「和食;日本人の伝統的な食文化」を次の世代に維持・継承していくことの大切さについて考えるシンポジウムを、11月24日「和食」の日に向け、各地で開催しています。
「和食」文化の保護・継承 国民会議では、この『日本食文化の魅力シンポジウム』に今年も公式協力をしています。第1回は京都府、第2回は秋田県と各地でシンポジウムを開催、テーマは「学問として考える和食」 「地域で伝える和食」など、料理人や地元の食関係者等を招き、様々な視点から取り組んできました。
次世代の食文化を担う若者たちも参加し、どの様に「和食」文化を伝えていくか、各回異なるテーマからスポットをあてて考えるこのシンポジウム。最後の第3回は、11月24日「和食」の日に東京都にて開催されます。
東京都でのシンポジウムでは、家庭の中での食育と行事に結びついた地域の食の継承などについて紐解いていきます。
また、午後からの日本全国こども郷土料理サミットでは、全国各地域代表の子どもたちがふるさとの郷土料理の魅力を発表します。発表の中で紹介された郷土料理は、当日、無料で試食できるコーナーが設置されます。
その他の催しでは、「和食」を楽しく学べるように、特設会場で『「郷土料理」を予習しよう!クイズラリーコーナー』が行われ、参加者には先着100組に素敵な和食関連のプレゼントが用意されています。
今回の催しでは、「和食」文化の魅力や大切さについて聞くだけでなく、楽しみ、味わう充実した内容のプログラムとなっています。
11月14日(金)が応募締切で、先着順での事前申し込み制となっていますので、お早めにお申し込み下さい。
ご希望の方は以下の特設WEBページをご参照の上、お申し込み下さい。
伝えよう、「和食」文化を。『日本食文化の魅力シンポジウム』
┗http://www.yomiuri-ag.co.jp/symposium/tokyo2014/
◉主催:農林水産省
◉共催:読売新聞社、NHKインターナショナル
◉協力:「和食」文化の保護・継承 国民会議
◉日時:平成26年11月24日(月・祝)
◆『日本食文化の魅力シンポジウム』
受付開始9:30 開演10:00~12:15(終了予定)
◆『第2回 日本全国こども郷土料理サミット』
受付開始13:00 開演13:30~17:30(終了予定)
※『「郷土料理」を予習しよう!クイズラリーコーナー』は10:30開始
◉場所:国連大学(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
◉参加人数:
日本食文化の魅力シンポジウム 200名(事前申込制)※先着順
第2回 日本全国こども郷土料理サミット 300名(事前申込制)※先着順
※「日本食文化の魅力シンポジウム」と「第2回 日本全国こども郷土料理サミット」は
それぞれ、別途での申し込み制。
「日本食文化の魅力シンポジウム」と「第2回 日本全国こども郷土料理サミット」の
どちらにも参加いただく方は、両方からの申し込みが必要です。
■『日本食文化の魅力シンポジウム』
1.農林水産省挨拶
2.基調講演
熊倉 功夫氏
「食文化を伝えるということ~ 家庭や地域における『和食』の伝承について」
(静岡文化芸術大学学長、「和食」文化の保護・継承 国民会議 熊倉功夫会長)
3.パネルディスカッション
「伝えたい、和食の心」
司会:後藤 繁榮氏 (NHK「きょうの料理」)
パネリスト:熊倉 功夫氏
(静岡文化芸術大学学長、「和食」文化の保護・継承 国民会議会長)
竹村 真一氏
(京都造形芸術大学 教授、 Earth Literacy Program 代表)
渡邊 智子氏
(千葉県立保健医療大学 健康科学部 栄養学科教授 博士(医学))
柳原 尚之氏
(江戸懐石近茶流嗣家、 柳原料理教室 副主宰)
ほりえ さわこ氏
(料理研究家、栄養士)
パトリック ハーラン氏
(タレント)
■『第2回 日本全国こども郷土料理サミット』
審査員:熊倉 功夫氏、柳原 尚之氏、ほりえ さわこ氏、清 絢氏(料理研究家)
第2回 日本全国こども郷土料理サミット
全国の子供たちによる発表、審査、各賞授与式
●特設会場『「郷土料理」を予習しよう!クイズラリーコーナー』開催
●全国の郷土料理試食