一般社団法人和食文化国民会議は、「和食」がSDGs、持続可能な社会にどのように適っているのか。“人生100年時代”に向けて、心身ともに健康で豊かな持続性のある食生活の実現に貢献できることは何かを考えるきっかけとして『「和食」とSDGs』を開設しました。
SDGsは、お一人お一人が考え、行動することが重要です。「できること、できそうなことからやってみよう!」を合言葉に、持続可能な食生活の実現に向けて「和食」を楽しむことから始めていきましょう。
一般社団法人 和食文化国民会議は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
「和食」でSDGsを!
日本の自然や気候風土の中で育まれてきた「和食」は、自然を尊ぶという日本人の気質に基づいた食に関する習わしです。米を主食とし、だしのうま味をベースに、野菜や魚介が中心の一汁三菜を基本とした和食献立は、脂質の摂取が少なく、多品目の食材を使用するため栄養面でバランスが良いと言われています。また、この食事は、肉類を多く食べる国々の食事に比べて、地球環境に与える負担が小さいという報告もあります。食べ物を大切に考え、素材を使い尽くす和食の工夫は、食品ロスを低減させます。
「和食」は、SDGs(持続可能な開発目標)の考え方に適った食文化です。和食会議は、相互に連関する各目標を認識し、「和食」がSDGs達成に貢献できることを、いろいろな場所・方法で発信してまいります。子どもや孫、その先も豊かな食を享受できるよう、我慢することではなく、「和食」を楽しむことでSDGsを達成しましょう。
令和4年6月
一般社団法人和食文化国民会議
詳細は、下記URLよりご確認ください
https://washokujapan.jp/sdgs/