2024年11月27日に横浜市立勝田小学校5年生4クラス117名に出前授業を実施しました。
講師は、事務局小林、調理大山で担当しました。
授業のテーマは、『「和食」って何だろう?ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」とは』でした。
授業は、和食メニューとはどのようなものかイメージするところから入りました。
単品料理、折衷料理、一汁三菜などの伝統的な和食をスライドで紹介し、大きな範囲での和食と伝統的な和食の整理を行いました。
ここからユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」の説明を行い、和食の単品メニューではなく、伝統的な和食文化全体が登録されたことを伝えました。
和食文化の4つの特徴、和食をささえているものについて、特にだしにフォーカスして説明しました。
講義の後、だし入り味噌汁、だしなし味噌湯、吸い地の試飲を行いました。
子ども達は、だし入りの味噌汁のうま味にすぐに気づき、ほぼ全員が、そちらが美味しいとの結果でした。また、だしで作った吸い地についても、シンプルで美味しいとの声が上がりました。
最後に積極的に質問が出されて、授業は盛り上がって終了しました。
校長先生、家庭科の永田先生、その他先生の方々に、フォローいただき、滞りなく授業が終了したことに感謝申し上げます。