キンダーキッズインターナショナルスクール横浜校 出前授業報告

 2024年9月13日、キンダーキッズインターナショナルスクール横浜校 44名(4・5歳児)において、「一汁三菜 日々の配膳とマナーを知ろう!」をテーマに、和食会議会員 食空間コーディネーター資格認定講師・食卓文化研究家 長尾典子様が講師となり、出前授業を行いました。
キンダーキッズのコンセプトは『日本に暮らす子ども達のためのインターナショナルスクール』で、今回の授業は、先生と子どもたちに英語で行いました。

 最初に、「和食」って何だろう?から始まり、日本ならではの米・野菜・魚など多様な食材、「旬」の大切さを伝えました。
「一汁三菜」を分かりやすい言葉で説明し、子どもたちは配膳と箸の置き方、食べる時の姿勢を学びました。
紙芝居を使い、「和食」には様々な人たちが関わっていること、「いただきます」「ごちそうさま」は作ってくれた人たちへの感謝の気持ちを表すことばであることをお話しました。
その後、折り紙で箸置きを一人ひとり作り、机の上には自分たちで絵を描いたマットを置き、ご飯茶碗、汁椀、皿、箸と箸置きを正しく並べ、姿勢よく食事をすることを学びました。
内容を理解した上での質問もあり、元気に楽しく授業を受けてもらえました。
最後に「楽しく・おいしく・みんなで食べようね」をメッセージとし、出前授業は終了いたしました。

 スクールは、ネイティブの先生も多い中、国際感覚を身に付けながらも和食文化に興味を持って知識に触れる素敵なきっかけになったのではないでしょうか。

 お別れにノリコ先生に、英語で挨拶しハグする子どもたちがとてもかわいらしく、印象に残る授業となりました。
 準備から当日の運営にご協力いただきました、キンダーキッズインターナショナルスクール横浜校の皆様に御礼申し上げます。