港区立青南小学校 出前授業報告

 2021年11月19日(金)、港区立青南小学校 5年生3クラス(約90名)を対象に出前授業を実施いたしました。
講師は、調査・研究部会幹事 露久保美夏様(東洋大学准教授)です。

 料理としての和食のみでなく、文化を含めた「和食」について「ごはんが中心の献立」「豊富な食材」「調理方法」「味わい」等の7つの特徴を挙げながらわかりやすく説明いただきました。
「だしは料理の根本」ということを聞いた後、実際に昆布と鰹節の合わせだしを味わいました。
「おいしい」「もっと飲みたい」「お豆腐入れたい」等々の声が聞かれました。
 その後、煮干しの解体も行い、部位ごとに食べてみて、頭や内臓をだしに入れないことが多いのはどうしてかを考えましょうということになりました。実際に頭と内臓の苦さを実感することでより理解が深まった様子でした。
 児童の皆さんは活発で、質問にも元気に答え、和食文化が楽しく身近に感じられる機会であったかと思います。