2021年2月25日神奈川県鎌倉市七里ガ浜の七里が浜楓幼稚園で出前授業を行いました。七里が浜楓幼稚園は開園52周年を迎える幼稚園で、海と山の自然、湘南の日差しに恵まれた環境にあります。2年前から自園調理の給食を実施し、毎月、世界のメニューでイベント給食も行っているそうです。
今回の出前授業は、調査・研究部会幹事の露久保美夏さんによる「和食(わしょく)とだしのおはなし」です。1回目は、年少(3歳児)44名と年中(4歳児)40名で10時から、2回目は、年長(5歳児)40名で11時から、それぞれ45分間で行いました。
幼稚園児が対象ということで、スライドもひらがなで表記し、分りやすい内容のものを用意していただきました。出前授業の前半は、ごはんや四季と食べ物の旬(しゅん)、簡単な食事マナー等、和食を六つの視点で押え、クイズ形式を交えてお話をしました。子ども達は積極的に手を挙げて大きな声で答え、お友達の発言も良く聞いていました。
後半は、鰹節と昆布の合わせだしの試飲を行いました。香りや色、そして味わいを感じてもらいました。おいしく感じてもらえ、「お替わりしたい」との声があちこちから上がるほどでした。