新型コロナウイルス感染症の影響で発生する未利用食品の活用促進について

農林水産省より件名の周知依頼がありましたのでお伝えいたします。
和食会議事務局

 新型コロナウイルス感染症の影響により、活用する予定であった食品が未利用となった場合、再販売を行うことや、再販売も困難な場合には、フードバンクへの寄附を行い、必要な食べ物を十分に入手することができない方に提供することにより、食品としての有効活用が図られます。

このような取組を更に推進するため、農林水産省では、
・未利用食品の販売を促進するビジネスに係る情報の省ウェブサイトへの掲載
(ウェブサイトを活用した実需者への販売等9件のビジネスを掲載。)
・未利用食品についてのフードバンクへの情報提供
(農林水産省が更に幅広く未利用食品の情報を集約し、全国のフードバンクに情報提供。
 本取組を通じて30件(約7.5トン)の食品がフードバンクに提供されました。)
・学校給食の休止に伴い発生する未利用食品の有効活用に対する支援
(当該未利用食品をフードバンクに寄附する際の輸配送費、飼料や肥料等に再生利用する際の輸配送費・処理費を支援。令和2年4月以降の休校によるものも対象。)
に取り組むこととし、4月30日付けでプレスリリースを行いました。
※プレスリリース: https://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/kankyoi/200430.html
 
 また、消費者庁においては、「緊急事態宣言下での食品ロス削減の工夫」として、
民間事業者等が収集したテイクアウト店舗やインターネット販売等の情報をまとめたポータルサイトとして開設し、消費者への呼びかけも進めています。

 御不明な点等ございましたら、
農林水産省食料産業局バイオマス循環資源課(担当:岸田、三浦、髙野、電話番号:03-6744-2066)にお問合せください。

200501_事務連絡(未利用食品の活用促進)