12月16日(月)〜17日(火)の2日間に亘り、江戸川区立船堀第二小学校において、和食文化を学ぶ家庭科の授業が開催されました(1クラス2時間授業を4クラスで開催)。
授業の初めに和食会議の鈴木常務理事より、和食の基本となる「だし」について児童にもわかりやすく説明がありました。
「だし」をとるための食材やその特徴について話しを聞いた後は、「昆布だし」、「かつお節だし」を体験し、更に昆布とかつお節の合わせだしを活用した「お吸い物」の汁の部分(吸い地)を味わいました。
児童からは、「美味しい」、「うま味が感じられる」など感想があり、和食の基本になる「だし」のうま味が感じられたようです。
その後の実習では、煮干でだしをとり味噌汁を作り、全員で味わいました。
授業の後半では、農林水産省和食室の小宮室長から「ユネスコの無形文化遺産に登録された和食の特徴」について説明がありました。
今回の授業を通じて、和食の良さを理解しそれを継承していくことの大切さを学んだ授業となりました。