10月17日(木)に、常滑市立鬼崎南小学校5年生4クラス129名を対象に「漬物教室」の出前教室を実施いたしました。
講師は、東海漬物株式会社の情報解析課の梅谷様が務め、2クラスずつ午前と午後に分かれて授業を行いました。
前半は座学で、漬物の歴史や日本各地の漬物、世界の漬物、ぬか漬の栄養などを学びました。後半は、体験学習で、実際にぬかとぬか床の違いを触って感じたり、ぬか床の作り方を学びました。その後、発酵したぬか床で漬けたきゅうりのぬか漬を試食し、実習はプラ容器に入ったぬか床キットを利用して、きゅうりのぬか漬をグループごとに漬けました。漬けたきゅうりは各自のお土産になりました。
最初は、ぬか床の独特な香りに戸惑っている児童もいましたが、最後には楽しんでぬか漬を漬けている様子でした。授業中、「家でもぬか漬を漬けたい。」と話す子供たちが多くおり、「ぬか漬」などの漬物に対して興味を持ってもらえたようでした。