5月27日(月)、14:00より、秋葉原UDX ギャラリーNEXT2にて、2019年度の全国「和食」連絡会議(以下 連絡会議)が開催されました。今回は、連絡会議登録者だけでなく他部会登録の会員にも案内し、69名の参加がありました。
司会の山本真砂美副議長が開会宣言し、服部幸應議長が挨拶、続いて本年度改選の副議長・幹事紹介を行いました。2019年度(任期2年)副議長・幹事は以下の通りです。
(敬称略)副議長:山本真砂美、民輪めぐみ、幹事:上野正人、窪雅寿美、そが真由美、平出淑恵、溝上 宏。
来賓の農林水産省食料産業局食文化・市場開拓課和食室長五十嵐麻衣子様より祝辞をいただいた後、担当の副議長・幹事より2018年度の事業報告及び2019年度の事業計画説明がなされました。
2019年度の主な事業は、「Facebook等コミュニケーション力の強化」、第5回を迎える「1204和食セッション」、「五節供」テーマとした地域交流会、「和食アンバサダー」制度の充実、そして「ホームページ五節供特設サイトの充実」です。
最後に、民輪めぐみ副議長、服部議長より「欧米における和食事情」と題して講演が行われました。民輪副議長の講演では、世界中で和食がファッションとして受け入れられている状況、ミラノのボキューズ・ドールを中心に、フランスや北欧で和食がどのように捉えられているか、現地での体験を交えて述べられました。服部議長のお話しでは、長年の海外との交流経験に基づき、海外の日本料理店の増加、和食が好まれるようになってきた理由、及び「新バスク料理」運動等を例に、今後、和食を世界に更に拡大していくための課題と方策が述べられました。
連絡会議終了後には、懇親会が行われ、日本酒で乾杯の後、活発な意見交換が行われました。