5月9日(木)、国際医療福祉大学(成田キャンパス)にて、看護学部・保健医療学部の学生約20名を対象に、『ユネスコ無形文化遺産「和食」を知る』のテーマで出前授業が開催され、和食会議の鈴木常務理事が講師を務めました。

 この授業は日本の伝統文化にフォーカスし様々なテーマで授業を行い、今回は和食文化についての講義になります(和食会議でこの講座を受け持つのは4回目)。
 授業の前半(60分)は、「和食」を取り巻く環境について、統計資料を示しながら海外で注目を集める和食とその一方で国内では和食文化が失われつつある現状について確認しました。また、ユネスコに登録された「和食:日本人の伝統的な食文化」について詳しく解説し、和食文化の保護・継承の重要性と、それを伝えていくのが学生の皆さん一人ひとりであることを伝えました。
 更に後半では、和食の要である「だし」の体験学習として、田島専務理事よりだしの材料の説明のあと、実際に昆布とかつお節でだしをとったお吸い物(吸い地)を作り学生の皆さんにその「うま味」を体感してもらいました。
 先生を含め学生の皆さんは、「だし」のうま味を十分に感じて頂けた様子で、「おいしい」という声が数多く聞かれ、何度もおかわりする学生も見られました。
 学生が記述した授業についてのコメントを確認すると和食を継承していくことの重要性に触れたコメントも散見され、改めて和食の継承活動の大切さを感じました。
 今回の授業の機会を頂きました、看護学部の森山先生、事務部教務課の新井様の御協力に感謝いたします。

 今後も和食会議では、小中学生から大学生を対象として、和食の出前授業を通じて、和食文化に触れる機会を継続的に実施していく予定です。

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