2019年2月23日(土)~24日(日)静岡県主催のイベント「ふじのくに食と花の都の祭典」が、静岡県沼津市で開催されました。
今回のテーマは「探索しずおか!新たな魅力を発見」で、2会場に分かれ、一つが「食の都」で、食の文化の体験・展示、農芸品の展示・販売、ふじのくに「食の都」仕事人に選定された方の静岡県の食材による公開調理授業など、二つ目は「花の都」でフラワーデザインコンテストや高校生による生け花デモンストレーション、静岡県花の展覧会など盛りだくさんで行われました。大変な数の方々が来場され、大盛況で開催されました。
私どもは、昨年も「鰹と昆布の合わせだしの良さを知って頂こうと試飲を中心にブースを出展致しましたが、今回はそれに加えて、現在、わたくしどもで取り組んでおります「五節供」のパネル展示などの普及に向けたスペースも頂き、大々的に展開致しました。
五節供の展示は、来場の皆様に大きなインパクトを与えたようで「五節供という言葉は聞いたことがあるが、9月9日が「重陽の節供」ということは、初めて知った。7月7日は「七夕の節供といい、七夕(たなばた)ではなく(しちせき)と読むことは知らなかった。」などいろいろな感想を頂きました。鰹と昆布の合わせだしの試飲も昨年以上に盛り上がり、昨年は、予定の倍の2日間で1,200杯の試飲で驚かれたのですが、今回は、更に上回り1,600杯の試飲をして頂きました。「おいしい。ほっとする味わいだ。」「日本を感じられる。心が和む」などこちらも大変喜ばれました。
意義ある2日間のブース展開でした。
静岡県は、和食の普及に熱心に取り組まれており、11月24日和食の日を中心に展開しております「だしで味わう和食の日」も県をあげて取り組んで頂いておりますことを追記しておきます。