10月29日、東上野「オーラム」にて「和食文化シンポジウム」が開催されました。
平成30年度第1回合同部会に続いて行われ、会員および一般応募の方々、約200名の出席がありました。
基調講演では、和食の真髄が、日本の水、食材としての植物、だしのうま味、多様な発酵、更に生命を尊ぶ精神の諸点から、豊富な事例をあげて語られました。パネルディスカッションは、基調講演を受けて、水や、発酵食品等を題材に、次世代への継承について、学校給食や家庭の食卓に向けた取り組みについても、議論が展開されました。
1.日時:平成30年10月29日(月)14:15~16:20
2.場所:オーラム 東京都台東区東上野1-26-2
3.内容:
1)開会挨拶 伏木会長
2)基調講演 「和食の真髄」 小泉武夫氏(東京農業大学名誉教授、和食会議顧問)
3)パネルディスカッション
「『和食』のユネスコ登録5周年を迎え、今後如何にして和食文化を保護・継承していくか」
パネリスト 五十嵐麻衣子氏(農林水産省食料産業局 食文化・市場開拓課 和食室長)
小泉武夫氏(東京農業大学名誉教授、和食会議顧問)
田村 隆氏(つきぢ田村三代目、和食会議 技・知恵部会幹事)
中澤弥子氏(長野県立大学教授、和食会議 調査・研究部会副部会長)
コーディネーター 伏木 亨氏(龍谷大学教授、和食会議 会長)