平成30年8月1~2日、文部科学省をはじめとした府省庁等が連携し、「こども霞ヶ関見学デー」が開催されました。
このイベントは、子供たちが夏休みに広く社会を知る体験の機会として、業務説明や省内見学を行っています。
農林水産省の来場者数(2日間合計)は、7,246人となり府省庁の中でも最多の来場者数となりました。
和食会議では、農林水産省の7階講堂にブース出展し、子供たちが和食にふれる企画を実施しました。
一つは、本格的なだしをひいて、「だしのうま味」を親子で体感して頂く企画です。子供たちは、だしのうま味に驚き、また「おいしい」という声が多数聞こえました。だしの試飲数では、昨年の2倍以上の3,100杯となりました。
二つめは、鰹節削り体験です。子供たちは、初めての体験に興味津々でした。
また、手軽にだしが取れる天然の原材料を使用した「だしパック」(ヤマキ株式会社協賛)の提供を2日間で100名分行いました。
和食会議ブースは、終日順番待ちの長い行列が絶えることがありませんでした。
同じフロアでは、会員企業の株式会社伊藤園が数種類の水出し茶の体験を行い、その他にも各所で体験コーナーが用意され、農林水産省の体験ブースは大盛況となりました。
本イベントでは、親子でイベントに参加することで、親子の触れ合いを深め、更に様々な体験を通して広く社会を知り、理解を深めることができたと思います。