2018年2月6日(火)13時より、一般財団法人キヤノン財団(以下、キヤノン財団)共催の調査・研究部会シンポジウム「和食と健康」~「食」と今話題の腸内細菌研究の新展開~をテーマに開催致しました。

 調査・研究部会にとっては、初めての科学的なアプローチでのシンポジウムであり、多くの皆さんに出席して頂きました。当初120名の収容人数での会場を予定しておりましたが、関係者も入れますと200名規模となり、会場を変更しての開催となりました。
 
 テーマである腸内細菌に関する最新の研究は、直前に、テレビでも人体の最新研究でも取り上げられる等、多くの方たちの関心の的でもありました。
 研究報告を通して、「わたしたちの腸に共生する腸内細菌は、食事「和食」との相互作用により、様々な形でわたしたちの健康状態に関わっていることが分かってきました。
食事「和食」と腸内細菌をコントロールすることにより、健康増進にや疾病予防に繋がることや、理想的な食生活について等、今後の「食」と腸内細菌の可能性について報告を頂きました。

 また、伏木会長も交えたパネルディスカッションの中では、和食が、近い将来に、エビデンスを持って、健康増進に貢献する食事であることを証明して頂ける日も近いのではと思いました。
普段では聞けない、本当に貴重な内容のシンポジウムとなりました。「和食と健康」は、今後も、いろいろな角度から取り上げていきたいと思います。

ご報告頂いた研究テーマ
・國澤 純 医薬基盤・健康・栄養研究所 ワクチンマテリアルプロジェクトリーダー
      ※食と腸内細菌が織りなす腸内環境の構築と健康長寿社会の実現に向けた挑戦
・栗原 新 石川県立大学 腸内細菌強制機構学寄附講座准教授
      ※腸内常在菌叢の代謝産物の産生に関わる遺伝子の制御による腸内環境の改善
・辻 典子 産業技術総合研究所 免疫恒常性研究特別チーム長
      ※小腸と身体に優しい発酵食品

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