「文化芸術基本法」が成立!「食」が文化に なりました

平成27年より、和食会議は、技・知恵部会を中心に、議員連盟に対する嘆願書の提出や勉強会で説明、協力要請を行うなど、現在は『「食」を文化に!』検討委員会となっている28団体のメンバーの一員として、文化芸術振興基本法の見直しに積極的に関わってまいりました。
具体的な改正のポイントは条文の第12条の生活文化の中に、茶道、華道、書道と並んで「食文化」を明記することです。
改正文化芸術振興基本法が、今国会会期末の6月16日に参議院本会議で採択され、全会一致で可決、成立しました。
この法改正は平成13年にこの法律が制定されてから初の全面改正であり、名称も「文化芸術振興基本法」から「文化芸術基本法」となりました。
これにより、名実ともに「食」が文化として認知され、その発展・振興の推進が本格的に図られることとなります。
『「食」を文化に!』検討委員会は3月23日、東京都港区のホテルオークラ東京で、来賓として自民党・日本食文化普及推進議員連盟の山東昭子会長、林芳正幹事長、二之湯武史事務局長が参加する中、総決起集会を開催、和食会議からも伏木亨会長や役員他多数が参加しました。
呼び掛け人は和食会議理事、全国「和食」連絡会議議長で、学校法人服部学園服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應氏、副会長で菊乃井主人の村田吉弘氏、そしてオテル・ドゥ・ミクニ代表の三國清三氏で和洋中、ソムリエなど多くの団体が参加しました。

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