「和食の日」特集

11月24日「和食の日」に全国で様々なイベントが開催されました。

(1) 和食会議および会員が主催、協働、参加したイベント

■「和食の日」に小学生に「和食」を伝える。(協働)
  熊倉会長、森山農林水産大臣、櫻庭食糧産業局長、「銀座小十」奥田透氏が泰明小学校を訪問、森山大臣が和食文化を守り、後世に伝えていくことの重要性を訴えました。児童は大臣他と給食を楽しんだ後、熊倉会長からの和食とだしのお話しに耳を傾けました。
 
午後からは農水省の事業の一環として和食給食応援団の奥田透氏が食育授業を行いました。授業では実際にだしを引き、その試飲も含め児童にだしについての理解を促しました。

メニュー:ごはん、豆腐と五色野菜のお吸い物吉野仕立て、鰆のつけ焼き五目あんかけ、じゃこと野菜のごま酢和え

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■「和食文化を“伝える・広げる”―あおもり食命人の食・京のだし―」
  青森にて伏木会長代行が講演

11月23日、青森市の青森国際ホテルにて、伏木会長代行が和食文化について講演を行いました。県民約150人が参加し、和食文化を伝えて行く事の大切さを再認識しました。

■福井市の小学校にて村田副会長が特別授業を実施

県内全ての小・中学校268校で「地場産100%給食」を実施し、福井市和田小学校にて、村田副会長が特別授業「本物のダシを味わう、その“やさしい味”を体験しよう」を行いました。6年生89人に昆布だしの取り方を実演し、和食の魅力を紹介したり、子ども達と給食の時間を過ごしました。

メニュー:古代米ごはん、干ハタハタの唐揚げ、煮なます、舞茸と豆腐の味噌汁、お米のムース

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■黄葉見SAKE2015×和食会議特別プログラム

靖国神社参道で開催された「黄葉見SAKE2015」に和食会議がブースを出展しました。
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1)厳選素材で手作りした吸い物の無料の試飲提供
  室町時代に和食の基本形が確立したとされており、当時から酒と吸い物を同時に提供されていたことにちなんで無料試飲提供しました。
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2)和食のことが解るブックレットの販売
  和食の理解を促進するため、11月24日発売のシリーズ第一弾「和食とは何か?ユネスコの無形文化遺産に登録された和食」を販売しました。

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3)特定非営利活動法人「テーブル・フォー・トゥー」コラボの募金
  世界食料デー・ソーシャルアクション「おにぎり一斉いただきます!」の活動に協力し、和食会議会員から提供されたおにぎりの材料、具材になる商品を無料提供して1個あたり100円程度の寄付金を募りました。

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4)特殊切手「和の食文化シリーズ第1集」の販売
  和食文化を題材に、「家庭料理」の基本である「一汁三菜」をミニチュア風でデザインした特殊切手が日本郵便株式会社協力のもとに販売されました。

■静岡市の小学校にて後藤副部会長が講演

静岡市立清水高部小学校にて、後藤副部会長が児童と一緒に和食献立の給食を食べ、「だし」の重要性や「和食」について話をしました。日本人の伝統的な食文化について考えるきっかけとなりました。

メニュー:さくらえびの散らし寿司、厚焼き玉子、おひたし、味噌汁、牛乳

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■宮城県の中学校にて伏木会長代行が講演

宮城県立加美町立中新田中学校にて、伏木会長代行が全校生徒600人を対象に和食について講演を行い、その後生徒と供に給食の時間を過ごしました。

メニュー:ごはん、すまし汁、さばのごまみそ焼き、ひじきの煮物、りんご、牛乳
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■仙台の大学にて伏木会長代行が講演

仙台白百合女子大学にて伏木会長代行が和食についての講演を行いました。
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■宮城県の保育所にて日本料理店「おかざき」「おか星」「おかざき西公園」主人 岡崎敏彰氏が出前授業

宮城県亘理群亘理町立亘理保育所にて、岡崎敏彰氏がだしの授業を行いました。
味付け(塩とうすくち醤油の分量)と具材(三つ葉とゆず)は一緒で、お湯だけのものと昆布と鰹節で引いただしで作ったすまし汁の二種類で味の違いを体験。
3歳のお子さんにも違いが判り、話もしっかりと聞いていました。おうちの方へは美味しいだしの引き方、すまし汁の作り方をお教えして大変喜ばれ、「今度子どもと一緒にお店に行きたいけどいいですか?」と興味津々でした。当日は給食もすまし汁でした。
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■和食会議会員のヤマキ株式会社がかつお節で食育授業を実施

愛媛県伊予市米湊のヤマキ本社でかつお節の魅力や作り方を体験する食育授業が行われました。児童はかつお節の製造工程をテキストを使った学習や、かつお節削り体験、みそ汁の飲み比べなどを行い、かつお節について学びました。

(2) マスコミ掲載

■「全国2千小学校で一斉和食給食 次世代継承目指す」ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/10870585/

■「和食の大切さ再認識/青森でイベント」Web東奥・ニュース
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20151123007647.asp

■「ミシュラン料理人の和食給食」ニュースモーニングサテライト:テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/nms/netanotane/post_101642

■「和食の日、地元の幸に舌鼓 県内公立260校」中日新聞(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20151125/CK2015112502000010.html

■「和食の日 全国2,000の小中学校で和食給食 興味促す」FNN NEWS
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00309301.html

■「<和食の日>うま味いっぱい 和風献立」河北新報ONLINE NEWS
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151127_13050.html

■「きょう「和食の日」 米飯拡大の一助に“応援団”続々」日本農業新聞e農net
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=35454

■「和食の奥深さ実感 かつお節で食育授業」愛媛新聞ONLINE
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20151124/news20151124313.html

■「小学校給食全国2000校で登場 次世代へ文化継承」産經新聞
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■「伝統的日本の食文化に舌鼓」大崎タイムス
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(3) 和食会議以外のイベント
■東京スカイツリーが和食をテーマにしたライティングを初点灯
http://www.tokyo-skytree.jp/press/upload/ad9c055e4e2fa822078ddd0cd426b3ee_4.pdf
(プレスニュース)
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20151122ddlk13040150000c.html(毎日新聞)

■宮城県栗原市内の保育所・幼稚園・小中学校で“だし”で味わう“すまし汁”の給食を提供
https://www.facebook.com/kuriharacity/posts/859681974144351

■柳屋本店 「和食の日」イベント 家族で和食の思いで作り
http://www.yanagiya.co.jp/top/wasyoku-day2015.html

■和食を次代につなぐ〜おいしく食べて,学んで,作ろう!〜
http://www.ecozzeria.jp/events/special/washoku.html