「和食」の保護・継承を考える三世代意見交換会が開催されました

農林水産省からのお知らせです。

農林水産省では、「和食」の保護・継承の対象範囲について検討を進めるため、「和食」の保護・継承に向けた検討会(座長:熊倉功夫(「和食」文化の保護・継承 国民会議会長))が開催されています。

当検討会の調査の一環として、先月、全国4ヶ所(横浜、栃木、山形、長崎)で、 おばあちゃん世代、母親世代、若者世代の三世代の代表者が参加し、「「和食」の 保護・継承を考える三世代意見交換会」が開催されました。

この意見交換会では、地元の食材を使用して、地元のおばあちゃん世代が作る料理と、プロの料理人が作る料理とをそれぞれ参加者が試食した後、 次世代に伝えたい「和食」とは何か、誰が中心となって継承すべきか、どのようにすれば次世代に継承できるのかなどについて意見交換が行われ、各世代から「和食」について様々な意見が出されました。

同検討会では、先般、会員の皆様に御協力いただいたアンケートの結果や意見交換会の結果も踏まえつつ検討を進め、年度内に一定のとりまとめを行う予定とされています。

(URL)「和食」の保護・継承を考える三世代意見交換会(全国4ヶ所)
https://www.youtube.com/channel/UCQITvqHD_vW9tKBsaWvLPtQ/videos

(URL)「和食」の保護・継承に向けた有識者検討会
http://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syoku_vision/keishou.html

20150225