事務局からの報告です。
11月24日「和食」の日に国連大学にて開催された「第2回日本全国こども郷土料理サミット」を、今年も「和食会議」は応援。日本食文化の魅力シンポジウムと同会場にて開催された同サミットは、昨年以上に熱を帯びた全国のこどもたちの発表でにぎわいました。
全国を9ブロックに分け、事前審査を経て代表に選ばれた小学生9人が地元の郷土料理の歴史、作り方、食文化を家族や地域の人に聞き、調査した結果をプレゼンテーションするコンクールです。今年は歌や踊りまで飛び出し、賑やかな発表が印象的でした。
こども達が発表した、「ジンギスカン」(北海道)、「おくずかけ」(宮城県)、「太巻き祭りずし」(千葉県)、「鬼まんじゅう」(愛知県)、「あんぼ」(新潟県)、「関西風白みそ雑煮」(大阪府)、「さつま汁」(愛媛県)、「がね」(鹿児島県)、「ミヌダル」(沖縄県)などが味わえる試食コーナーも大変な賑わいでした。
郷土料理から見えてくる、日本の食文化、人と人とを結びつける郷土食文化の魅力が体感できる、そんな「日本全国こども郷土料理サミット」。これからも「和食会議」として応援していきたいと思います。