日本の酒と日本の食、共通キーワードは“地域”。『酒屋の和食推進活動』始動!

東京の酒類卸 日本名門酒会からの報告です。

酒販店、酒類関係者を対象とした展示会「日本名門酒会 全国大会」が9月10日行われました。日本全国のお酒を取り扱う酒販店が注目したのものは、地域色豊かな食品(珍味)や伝統色豊かな発酵調味料でした。北海道のほたて貝柱、宮城や岩手の牡蠣加工品、秋田のいぶりがっこ、八丈島のくさや、鯨やさんま、サバ、たくあんの缶詰・・。
秋の酒“ひやおろし”や“お燗酒”を試飲しながら、地域の食を体験した酒販店からは、「日本の酒も日本の食も“地域”という共通のキーワードがある。地域の食のおいしさや楽しさを伝えることも酒屋の役目だと思った」というような前向きな意見が多く聞かれました。
酒屋ができる小さな小さな和食への貢献。『酒屋の和食推進活動』が始動しました。

直感的に楽しさを伝えようと作成した「日本珍味列島」の地図

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食に対する酒販店の眼差しは真剣そのもの

食に対する酒販店の眼差しは真剣そのもの