流山市からお知らせです。
みなさま、「みりん」というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか?和食の調味料、料理の引き立て役、名わき役ではあるけれど地味な印象もあるかもしれません。でも実は、料理に奥深い甘味を与える、和食はもちろん中華、洋食、スイーツにも使える主役級の万能調味料なのです。しかも、海外にはみりんと同じ調味料はないそうで、醤油とならぶ日本の伝統調味料と言えるのではないでしょうか。
みりんには、褐色の「三河みりん」と透き通った山吹色の「白味淋」があります。その「白味淋」は、流山が発祥と言われ、今年は記念すべき誕生200年。年間を通じて「白味淋」の魅力を伝えるイベント等を定期的に開催していきます。
そのスタートとなるイベントが、5月31日(土)に流山おおたかの森南口駅前広場で開催される「森のみりんマルシェ」。メインコンテンツは、和食の基本を楽しく学べる「和食塾」で、みりん&醤油の黄金比、本当に美味しいだしの取り方、味噌ソムリエによる味噌の使いこなし秘術、お米マイスターによる炊飯実験、世界に一つだけMyだし醤油づくりを体験できます。知っているようで、実は知らないコツを、その道のプロたちをお呼びして教えていただきます。他には、みりんCaféとして、「白味淋」を使ったパウンドケーキ、クッキー、ソフトクリーム、みりんジュレをのせたかき氷など、奥深い甘味を持つみりんならではの品々が並びます。
少し加えるだけで、料理がぐっと引き立つ“魔法の、ひとさじ”みりんの妙味をぜひ当日会場でご堪能ください。
「森のみりんマルシェ」
日程/5月31日(土)
場所/流山おおたかの森南口駅前広場