日本最高峰食文化「茶事」のトライアスロン、実施します

※当イベントは終了しました。現在、参加者の募集は行っておりません。

京都大学からのお知らせです。

京都大學茶の湯文化研究會では、日本の食文化「和食」の中でも、日本伝統文化のほとんどを用いる和食最高峰“茶事”を、皆さんに体験して頂きたいと、京大ビジネス研究会の協力を得て、部員の仕上げ用集中茶事稽古「茶事トライアスロン」を一般の方々にも解放し、3部構成でご参加頂けるように致しました。
茶の湯(茶道)では、大切なゲストをいつでも“茶事”にておもてなし出来るように、日々訓練致しますが、“茶事”には、建築から染織工芸まで(注1)、国指定「日本の伝統的工芸」品目の9割以上が用いられる世界でも稀な食文化です。
また茶の湯は古くから、日本の一流紳士が身に付けるべき必須の教養で、国際人にはその素養が問われます。
皆様にお役に立ちたく、歴史的な会場や茶菓、お道具など出来る限りでご用意致しました。
お目にかかれる貴重な一期一会、歴史ある茶庭・茶室・書院や茶道具、食材、菓子、抹茶など伝統を用いた食文化。
これから世界で活躍する皆さんに、体験して頂き、食文化の一端を楽しんでご紹介いただけましたら幸いです。
第一部では、小学校高学年から大学院博士課程・研究員まで、茶事が初めての方に、皆で手作りお料理や、食事作法、料亭を利用した茶事の方法、袴や着物の着方など。
第二部では、正式な夕方の茶事“夜咄(よばなし)”
第三部では、究極の達人?茶事“暁(あかつき)”

<概要>
■開催:2月15日(土)~16日(日)
■定員:各席5名から10名までお申込み先着順
■お申込締め切り:2月10日
■会場:宇治あがた(縣)神社/住所:京都府宇治市宇治蓮華72/ http://www.agatajinjya.com/
宇治は、もと藤原家・近衛家旧領地であり、抹茶の栽培は明治まで、宇治しか許可されていなかった抹茶の聖地です。

<申し込みなど、詳細は>
主催:京都大學茶の湯文化研究會
後援:京都大学国際ビジネス研究会(KUIBSS/クィブス)
事務局:〒602-0000京都市上京区堀川通寺之内上418番
E-mail:kyoto-u.tea@hotmail.co.jp