『和食』 ユネスコ無形文化遺産登録決定記念セレモニーが開催されました

『和食』 ユネスコ無形文化遺産登録決定を記念するセレモニーが「和食」 文化の保護・継承 国民会議と、農林水産省による共同開催で行われました。

登録決定の2日後、12月6日(金)の13時30分から農林水産省庁舎本館で行われたセレモニーでは、農林水産大臣・文部科学副大臣によるご挨拶、「和食」 文化の保護・継承 国民会議 熊倉功夫会長からのご挨拶、登録記念の「太巻き祭りずし」 などのお披露目、バナー除幕式、フォトセッションなどが行われ、全員で念願だった「和食;日本人の伝統的な食文化」のユネスコ無形文化遺産への登録を祝いました。

特別ゲストとして宇崎竜童氏、阿木燿子氏、そして「和食」文化の保護・継承 国民会議の前身である、「日本食文化の世界無形遺産 登録に向けた検討会」の皆様も列席。

日本麺類業団体連合会 会長 鵜飼 良平様、東京農業大学 名誉教授 小泉 武夫様、日本フードサービス協会 理事 佐竹 力総様、辻調理師専門学校 校長 辻 芳樹様、服部学園 理 事長 服部 幸應様、日本料理文化振興協会 理事長 藤野 雅彦様、全国すし商生活衛生同業組合連合会 会長 山縣 正様、味の素株式会社 代表取締役会長 山口 範雄様 ※五十音 順 などにご参加いただき、式は進行されました。

セレモニーで披露された「太巻き祭りずし」 は、千葉県の農家に昔から伝わる郷土料理で、冠婚葬祭や祝いごとなどの際にだけ作られた特別な太巻きずしです。「和食会議」の会員である、千葉伝統郷土料理研究会や食品メーカー企業の皆様が協力し、今回の「和食」の登録を祝って、特別に製作・展示披露いただきました。

この他、ロビーでの登録決定バナーの掲示、農林水産省庁舎外壁への懸垂幕展示等を行い、テレビ、新聞、雑誌など各メディアの方々にも多数取材にお越しいただき、盛況のうちに閉会いたしました。

■農林水産省HPでは動画でご覧いただけます。
http://www.maff.go.jp/j/douga/event_gal/131206.html

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