10月22日、文化庁より“日本が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に推薦していた「和食 日本人の伝統的な食文化」が登録される見通しになった”との発表がありました。
“事前審査にあたるユネスコの補助機関が「登録」を勧告した”とのことで、これまで補助機関の登録勧告が覆った例はなく、“12月にアゼルバイジャンで行われる政府間委員会で正式に決定する見込み” とのことです。
正式に決まれば、食をテーマとした無形文化遺産としては「フランスの美食術」、スペインやギリシャなど4か国が提出した「地中海料理」、「メキシコの伝統料理」、トルコの「ケシケキ(麦がゆ)の伝統」の4件に続く登録となります。
また、日本からは「歌舞伎」「能楽」や、各地の民俗芸能など計21件がこれまでに登録されています。