6月25日、26日、28日の3日間、千葉県立船橋豊富高校において、2年生6クラス195名を対象に、千葉県の郷土料理「太巻き祭りずしの教室」が開催されました。3日間にわたり、午前と午後で2クラス195名の授業は和食会議では初めての試みです。
講師は、団体正会員の千葉伝統郷土料理研究会の会員の皆様です。
今回高校生がチャレンジする「太巻き祭りずし」の図柄は「つばき」と「パンダ」です。初めに杉﨑講師より説明があり、その後、実演の講師より調理のデモンストレーションが行われました。
生徒たちは、実際に調理をはじめると、皆さん真剣です。太巻き祭りずしの各部品を調理しながら、各所で講師に質問を求めながら全員が太巻き祭りずしを完成することがかないました。
太巻きずしを切り分けると、花柄がきれいにできあがり、パンダについてもかわいらしい図柄が再現できました。
終了後は、その巻きずしを味わい「おいしい」との声が教室に溢れました。生徒たちが育った地域の郷土料理を知り、その味を伝えるきっかけとなれば幸いです。