聯安國際有限公司からのお知らせです。
海外では、桧や杉で作られた無垢材のお箸について、おもてなしや一期一会といった意味があることへの理解はまだまだ浸透していません。例えば、お正月の祝箸と、割り箸とが同一視されてしまってはもったいないとは思いませんか?
しかし昨今は、日本国内でも同じ様な現象が起きています。ハレの日に使用する白木の御箸にも、便宜上「割り箸」といったカテゴリーを与える傾向がありますが、そのまま他言語へ翻訳すると、どうなるでしょうか?
聯安國際有限公司では、まず白木(無垢材)のお箸には「割り箸」や、それに該当する訳語(衛生筷 免洗筷といった語)を使わず、「無垢箸」という概念を用いて、日本特有のお箸文化の解説活動を行っています。
昨年の和食文化の無形文化遺産への登録は、改めて日本のお箸文化を見直す、よいきっかけになっています。
『自由時報』掲載記事
右上:お刺身と「無垢箸」
http://news.ltn.com.tw/news/opinion/paper/789653/print
左上:お箸はどう置くのが妥当か?
http://news.ltn.com.tw/news/opinion/paper/795580/print
下:日本の食膳に於けるお箸の役割
http://news.ltn.com.tw/news/opinion/paper/820120/print
雑誌『好吃』の本文内容はこちらのサイトで見れます:
http://mag.udn.com/mag/newsstand/storypage.jsp?f_ART_ID=538297