令和7年8月6~7日、霞が関の府省庁等が連携し、「こども霞が関見学デー」が開催されました。
このイベントは、子供たちが夏休みに広く社会を知る体験の機会として、業務説明や省内見学を行うものです。
和食会議では、農林水産省の7階講堂にブース出展し、子供たちが和食にふれる体験となる二つの企画を実施しました。
一つは、かつお節と昆布の本格的な「だしのうま味」を親子で試飲し、体験して頂く企画です。子供たちは、だしのうま味に驚き、「おいしい」という声が多数聞かれました。だしの試飲数は二日間で2,700杯となりました。
二つめは、かつお節削り体験です。にんべん様から提供いただいた、かつお節や削り器などのツールを使用し実施したところ、子供たちは初めての体験に興味津々で、自分が削った節のできあがりと削りたての香りに歓声があがっていました。
和食会議ブースは、終日順番待ちの長い行列が絶えることがありませんでした。
その他にも各所で体験コーナーが用意され、農林水産省の各ブースは大盛況で二日間合計の来場者数は6,939人に上り、昨年の5,038人を大きく上回る結果となりました。
親子で参加することで触れ合いを深め、さらに様々な体験を通して広く社会を知り、理解を深めることができたイベントになりました。
二日間にわたりお力添えをいただいた、農林水産省 大臣官房 新事業・食品産業部外食・食文化課 食文化室のみなさまへお礼申し上げます。




