6月19日(木)新潟市立笹口小学校5年生2クラス合計54名に対して、料理人出前授業を実施しました。
講師は、鍵冨茂氏です。
以下は、講師の鍵冨氏の報告書です。
授業内容
・前半約30分はパワーポイント(和食会議の物を使用)を使って和食の説明及び出汁の引き方の説明(生徒にはレジュメを事前配布)
・後半15分は昆布出汁と一番出汁の試飲及び質疑応答・感想
児童の感想
・昆布出汁の試飲では美味しい、海の水のような自然な味、優しくて滑らかな味、柔らかい味などの様々な感想があった
・昆布出汁を飲んだら昆布の味は感じるけど海水を薄めた様な味がした
・一番出汁を引いた際にはいい香り、御飯が食べたくなる、出汁の色が黄金色できれいなどの感想があった
・一番出汁の試飲では昆布出汁に比べて味が濃い、うま味が濃くなった、やめられない味、何杯でも飲めるなど様々な感想があった
・昆布出汁の後に一番出汁を飲んだら、あまりの美味しさに自然に笑顔になった
鍵冨感想
・パワーポイントを使っての授業では内容から生徒に質問を問いかけると答えが返ってきたり、
驚きの声が上がったり、和食についての興味と認知度が上がったと思う
・昆布出汁と一番出汁の試飲では出汁のうま味を充分伝えることができた
・児童の感想で「和食がユネスコ無形文化遺産に登録されていたことにビックリした。これからは日本の和食を伝えていきたいと思う」という言葉が嬉しかった
・担任の先生からは「児童達は今日の出汁の授業をとても楽しみにしていた。来年も引き続き行いたい」という言葉をいただいた。


