兵庫県立姫路特別支援学校 出前授業 報告

 6月13日、兵庫県立姫路特別支援学校で出前授業を行いました。東洋大学食環境科学部食環境科学科准教授で和食会議、調査・研究部会幹事の露久保美夏氏が講師となり実施しました。
 「だし」をテーマに、昆布と鰹節の合わせだしを目の前でひき、立ち上る香りを感じながら味わい体験を行いました。また、昆布と鰹節それぞれのだしを味わったり、味噌を湯に溶いたものと煮干しだしに溶いたものを飲み比べたり、煮干しを部位ごとに分けてそれぞれ味わったりしました。それぞれについて、見た目や香り、味わって感じたことなどを言葉で表現しながら共有しました。
 今回の授業により、だしや和食文化に対して興味や関心が高まることを期待いたします。
 最後に、今回企画・準備から当日の運営をサポートいただきました、兵庫県立姫路特別支援学校の職員の皆様に御礼申し上げます。