杉並区立神明中学校 出前授業 実施報告

 2026年3月12日に杉並区立神明中学校で3年生2クラスを対象に出前授業を行いました。講師は事務局の稲田が、だし引きを事務局の森田と和食文化継承リーダーの秋山敦子さんが担当しました。
 50分の授業は、前半は「和食」を取巻く環境を海外からの視点と国内の食生活の変化を共有した後、和食って何だろうという問いかけから、ユネスコに登録された「和食」の特徴を学びました。後半は、「和食」の味わいの要となる「だし」のうま味について説明した後、昆布とかつおの合わせだしを試飲しました。試飲の際は、色を見て、香りを嗅いだ段階から、「いいにおい」「美味しそう」という声があがりました。その後、じっくりと昆布とかつお節のうま味の相乗効果を味わい、だしの美味しさを改めて実感していました。
 生徒たちが慣れ親しんだ学校給食はあと数日で終わりとなります。義務教育を卒業し4月からは、学校生活の中でもお弁当や学食、また外食をする機会も増えてくると思いますが、学校給食や授業で学んだ自然への敬い、感謝の気持ち、栄養バランスの大切さを忘れずにいてくれたらと思います。そして大人になった時、今度は自分が日本の食文化の大切さ、「和食」の価値・魅力を多くの人に伝える側になってくれることを期待します。