2025年12月8日(月)、東京都立中央ろう学校にて、中学2年生14名(及び大学の研修生10名)を対象に「一汁三菜日々の配膳とマナーを知ろう!」をテーマに、和食会議会員 食空間コーディネーター資格認定講師・食卓文化研究家 長尾典子様が講師となり、出前授業を行いました。
5校時・6校時における、90分授業の構成は次の通りです。
1)食空間を整えることから暮らしを輝かせよう
2)日常の食と食環境の多様性と課題
3)「和食」4つの特徴
4)和食の基本はいつから始まったのか
5)一汁三菜の配膳を書いてみよう、配膳してみよう
6)箸・器の位置とその意味、持ち方
7)食べ方の順序
8)おいしさは視覚と触覚から
9)食は心も育む、食べることは生きること
〜和食を食事の基本に。器や盛り付けを工夫してみよう〜
10)しあわせは、おいしさが運ぶ(セロトニン)
テーマである「一汁三菜」「配膳とマナー」に留まることなく多岐に亘り、ユネスコ無形文化遺産「和食」全体に及ぶ内容でした。また、ワークショップとして、生徒一人一人が和食の献立を考えて書き記し、それに合った器を実際に選び配膳する練習をしました。
講話を通し、おいしさと健康の大切な要素は、料理や栄養バランスだけでなく、「食空間の在り方・食べ方」であることをお伝えしました。食卓を彩る食器や折敷などの選び方・組み合わせ方、料理の盛り付け方など、「しあわせは食卓からはじまる」というメッセージでした。
生徒たちは大変興味を持って傾聴し、積極的に授業に参加していました。また、同席した大学の研修生(学生から社会人まで)も「和食」について初めて知ることが多かったようで、深く頷きながら受講していた様子でした。
最後に準備から当日の運営にご協力いただきました、東京都立中央ろう学校の内木場先生をはじめ、管理職および職員の皆様に御礼を申し上げます。




