2025年11月17日月曜日、大阪市都島区のアスクうちんだい保育園にて、5歳児クラスの子どもたち15名を対象に、一汁三菜の出前授業を行いました。講師は、和食会議会員 食空間コーディネーター資格認定講師・食卓文化研究家 長尾典子様が担当しました。
まず、元気なこどもたちと笑顔でごあいさつをして、授業スタートです。和食って何?のお話しから、毎日の食事がどのように運ばれ調理されるかを紙芝居で紹介しました。
和食の基本形式である一汁三菜の配膳を説明し、折り紙で箸置き作りを一緒に楽しんだ後、園がご用意くださった給食用の食器と箸に、作ったばかりの箸置き加えて、園児自ら配膳を行いました。
そして、椅子の座り方、食べる時の姿勢を学び、良いマナーで、いただきます、ごちそうさまを元気に言うことができました。すべての園児が、自ら手を動かすことにしっかりと取り組み、理解を深めることができました。
最後に、帰ったら和食のお話しをすること、折り紙で作った箸置きをお土産にすることを、子どもたちと約束をして、出前授業を終了しました。
ご協力いただきました、藤谷園長先生、保育士の皆さまに御礼申し上げます。和食から育まれる園児たちの健やかな毎日を祈っております。




