2024年2月17日、葛飾区立半田小学校・1年生を対象に「和食を通じた食事の大切やマナーを知ろう!」テーマに、和食会議会員 食空間コーディネーター資格認定講師・食卓文化研究家 長尾典子様が講師となり出前授業を行いました。
最初に「和食」って何だろうという質問からスタートとし、和食の基本型である「一汁三菜」を子どもたちにも分かりやすく説明し、配膳、食べ方、食べる順番を学びました。
配膳、食器の並べ方の学びでは、折り紙をつかって箸置きを作りました。その後、実際にランチョンマットを机の上に敷き、ご飯茶碗、汁椀、手作りの箸置きにお箸を並べている様子はとても満足気で楽しそうな様子でした。
最後に食事の時に大切な挨拶「いただきます」「ごちそうさま」を皆で、大きな声で唱和して出前授業は終了いたしました。
今回の授業は、土曜日の公開授業で多くの保護者の方も参観されていました。授業は子ども向けの内容でしたが、多くの保護者が再認識をしながら授業内容をしっかりと聞かれていました。
「和食離れ」と言われている昨今、子どもと保護者が一緒に「和食」について学べる良い機会となりました。
冒頭での子どもたちへのメッセージ「いっしょに、食べよう。たのしく・おしいく・うれしいね」が多くの家庭で実践されたことと思います。