2020年12月7日WEB会議(Zoom)にて、調査・研究部会小研究会を開催しました。
「正月アンケート中間報告」をテーマに、役員含む23名が参加しました。
初めに学習院女子大学准教授の宇都宮由佳氏より、2020年正月に実施した正月アンケートの中間報告がありました。年末と正月の過ごし方とおせち料理について、年代別、世帯別、地域別、更に前回(2017年正月)との比較・分析した結果の報告がありました。
まとめとして、①2017年対2020年で大きな差がなかったが、今後とも若い世代に正月やおせち料理を伝える必要性があること、②正月行事と正月料理の東西差があること、③正月行事の精神を伝えるための情報や知識の入手先に着目する必要があることが挙げられました。
報告の後、質疑応答、意見交換が行われました。特におせち料理の地域特性について活発な意見交換がありました。