10月24日(木)大阪府守口市の八雲東小学校3年生3クラス92名を対象に「味噌の食べ比べ教室」の出前授業を行いました。
講師はマルコメ株式会社の須田信広氏、光山武志氏、福田勝高氏の3名で行いました。
1クラス50分の授業の中で、米みそ、麦みそ、豆みその種類の違う味噌の食べ比べ、辛口みそ、甘口みそ、甘みその原料配合の違いによる味の違う米味噌の食べ比べ、熟成期間0ヵ月、0.5ヵ月、2ヵ月、4ヵ月、6ヵ月の熟成度合の違う5点の米味噌の食べ比べを行いました。
東京では白みその説明をするのが難しいのですが、関西では多くのご家庭で、お正月は白みそのお雑煮を食べるので、白みそはなじみの味のようでした。逆に辛口のみそは「からい」という声が聞こえ、ちょっと苦手の子が多いようでした。全国各地で行う出前授業は、同じものを食べ比べても、それぞれのお味噌に対する反応が変わります。味噌の特徴でもある、地域による嗜好性が感じられ、講師をしていても面白いところです。