3月8日(金)、市川市立妙典小学校(千葉県市川市)にて、4年生1クラス29名の児童を対象に、「出前授業」が開催されました。千葉伝統郷土料理研究会 杉﨑講師、櫻屋敷講師による「太巻き祭りずしの教室」です。
4年生の児童たちは、1年間を通して千葉県の郷土料理である「太巻き祭りずし」について学んできました。その集大成として、今回の授業に臨みました。
今日の授業では、1時間目から4時間目まで使い、すし飯の作り方から始まり巻きずしの具材の説明を受け、そして巻きずしの調理を行いました。
チャレンジする巻きずしの文様は「満開の桜」です。
杉﨑講師が説明しながら、順を追って巻きずしを作ります。それを児童たちは真剣なまなざしで一つひとつ確認しながら調理を進めていきました。
杉﨑講師、櫻屋敷講師が、各班を回り丁寧にサポートを行いました。
そして、太巻き祭りずしの完成です。巻きずしを切り分けると各テーブルで歓声が上がり笑顔があふれました。
総合学習の中で体験した郷土料理について、ぜひ未来に繋げて欲しいと感じた出前授業でした。