1月25日(金)、品川区立御殿山小学校において、和食会議の出前授業「魚の教室」が開催されました。講師は、大日本水産会の早武氏、株式会社ニチレイフレッシュの藤本氏です。
「魚の教室」の授業では、鯛の塩焼きの下ごしらえから始まりました。まず、スプーンで鱗をとった後、キッチンバサミで内臓を取り除きます。
そして、塩をまんべんなくふってから、背びれや尾びれに化粧塩をすることで焦げ付きにくくするそうです。
その手際の良さに子どもたちは、興味津々の様子でした。
鯛の次は、海老の解体です。
児童一人ひとりに海老が用意され、海老についての説明を聞いた後は、海老の殻をとり除き、頭と胴体を取り外します。
少し苦手な様子の児童も見られましたが、全員が体験できました。
鯛は塩焼きに、海老はみそ汁にして、全員で味わいました。児童からは、「お替りはありますか」、「美味しい」という声が各所で聞こえ、笑顔がみられました。
最後に海の環境のことなどを学び、授業が終了しました。